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日本語教師アシスタント派遣プログラム

日本語教師アシスタントレポート

  

From K.K

QLD州にて活躍中

日本は初夏ですが、ここオーストラリアでは朝に寒さで目を覚ますような冷え込みが多くなっています。しかし、昼頃には夏のような暑さになるため少し油断すると一瞬で風邪を引いてしまいます。体調管理に気をつけたい今日この頃です。 6月18日にオーストラリアでは6年ぶりの総選挙がありました。何よりも僕が感銘を受けたのは罰金制度です。オーストラリアでは投票をしないと罰金を取られてしまいます。この制度を導入した1924年以来、オーストラリアでは投票率が9割を下回ったことがないそうです。日本でもぜひ採用してほしいと思いました。 さて、学校はではTerm2に突入し、僕がここにきて4ヶ月も経ってしまいました。まさに時間が飛ぶようです。少しでもこの経験が実り多きものになるよう頑張りたいです。 先日、学校のFoundation day, 創立記念日がありました。日本では創立記念日は休みの日になったりする学校が多いですが、ここでは全校生徒が4つのチームに分かれ大きなリレー大会が行われました。Prepのちびっ子たちからYear12の青年たちが一堂に会し、代表選手たちに大声援を送る姿には圧倒されました。最後まで先の読めない白熱した戦いで、思わず前のめりで見てしまうような手に汗握るものでした。普段はLazyな生徒たちが真剣な顔で一生懸命走る姿はとても新鮮で胸が熱くなりました。レース終了後はYear12の生徒たちの主導で校長先生や教頭先生にバケツいっぱいのスライムを頭からぶっかけて大会は幕を閉じました。生徒のためにこんな風に身体を張って楽しませてくれる素敵な先生たちが素晴らしい学校の礎を築いているのだなと改めて実感できた良い機会となりました。 休日も自分がアシスタントをさせていただいている日本語の先生のお宅にお邪魔したり、ホームパーティやキャンプファイヤーに招いていただいたりと非常に充実した生活を送っています。全てが順調であるとは決して言えないけれども、本当にここに派遣されて良かったなぁと日に日にこの学校への愛が高まっていくばかりです。 日本に帰国するまであと半年と少しです。まだ半年あると思うのか、もう半年しかないと思うのか。自分は殻にとじこもりがちなところをよく先生にも指摘されるので、一生に一回のこの機会で色んな機会に挑戦して行きたいと思います。(2019/5/20)

From R.W

QLD州にて活躍中

QLD州ではようやく猛暑から抜け出し、涼しく過ごしやすい季節になってきました。そして、学校はイースターホリデーが終わり、Term2が始まりました。Term2の行事として、クロスカントリーがありました。クロスカントリーは、近くの公園を出発し、川沿いを走り、学校まで戻るという約5キロを走る競技です。中学1年生から高校3年生まで全員参加で、ハウスごとにタイムを計り競い合います。本番のために自主練で走り込みをして挑む生徒がいる一方で、初めから走る気がなくもはや徒歩の子たちもいました。私も自分の中高時代の持久走を思い出し、手を抜いて走って怒鳴られたこともあったなあと懐かしくなりました(笑)日本では厳しい校則があったり、周りと同じことをすることがいいことと見られたりしがちですが、オーストラリアでは個性を尊重し、子どもたちの得意なことを伸ばし、頑張ったことは褒めまくって自信を深めるという教育です。たとえ歩いている生徒たちがいても、先生たちは温かく応援しており、“みんな違って当たり前”という意識を持っているように感じました。これも多民族国家で国際色豊かなオーストラリアの特徴なのかもしれません。  さて授業ではメインの先生の出張などで、授業を任されることもありました。生徒はいつもと違う環境ということもあり、普段よりおとなしく授業を聞いてアクティビティをやってくれましたが、生徒たち全員に話を聞かせ授業に参加させることの難しさを感じました。一方で、カタカナや日本の食べ物についての復習をする際にフラッシュカードを使い、ゲーム形式で答えてもらう方法は大変盛り上がりました。日々、先生たちの授業から学び、自分なりの工夫を加えながらできることを増やしていきたいです。  来週から、メインの先生の一人である先生が5週間の休暇をとられ、臨時の先生が来られます。学期の途中で先生が変わるというのは生徒たちも戸惑うことがあるかもしれません。この4か月間で学んだことを生かし、引き継ぎをしっかりとできるように、ALTとして先生、生徒の役に立てるように頑張ります。(2019/5/18)



From Y.H

VIC州にて活躍中

term2が始まって4週目に入りました。私はterm2から12年生の生徒のお宅にホームステイさせていただいており、ご両親と22歳のホストブラザー、17歳のホストシスター、そして生後4か月の赤ちゃんの5人家族ととても賑やかに過ごしています。休日は家族と泡まみれになりながら犬をシャンプーしたり、いとこのエンゲージメントパーティーに一緒に参加させてもらったり、まだ幼いホストブラザーにミルクを飲ませたり… 毎日楽しいです。家族みんなおしゃべりが好きで、いろんなことについて話すのですが、時に話題が政治、宗教、人種問題など、難しいトピックになることがあります。私も大学で学んだはずだし、興味のある分野だから自分の意見も言いたい!と思いつつ、家族の英語のスピードに押され悔しい思いをしたり、いかに自分が日本や世界のことを知らないかを思い知らされたりしています。特に大学で歴史を専攻していたホストブラザーは、オーストラリアの歴史のありとあらゆる年号を覚えていて、毎度驚かされます。中でも英国エリザベス女王が好きな彼は、女王がバララットを訪問した回数、それぞれの年号まで教えてくれました(笑) 恐るべし歴史専攻… また先日、学校のエクスカージョンでメルボルンのJewish Holocaust Centreに行って来ました。メルボルンには第二次世界大戦中のヨーロッパで起きたユダヤ人迫害から逃れてきた人々、その子孫がたくさん住んでいるそうで、私たちも実際に第二次世界大戦中に迫害被害に遭い、母国ドイツから逃れてきたユダヤ人のおじいさんから当時のお話を伺いました。当時まだ9歳だった彼の目線から見た当時のドイツ、他のユダヤ人達の動揺、それを嘲笑する人々、すべてが生々しく語られ、胸がしめつけられました。彼の話を聞く前には、館員の方から「あなたたちが、実際の犠牲者から直接話を聞ける最後の世代です」と言われたことがとても印象に残っています。後世で同じ過ちを繰り返さないためにも、ただ歴史を勉強するだけでなくそこから学ぶことが大切なのだと改めて感じさせられました。(2019/5/15)

From R.K

VIC州にて活躍中

 みなさんこんにちは。ただいま初めてのホリデー真っ最中です。私はホリデーが始まってすぐタスマニアに行ったのですが、それ以降はお家で本を読んだり、絵をかいたり、まったり過ごしています。  ところで、第1タームが早くも終わってしまいました。最近では以前に比べて、自分が生徒にしてあげられることが明確に見えてきたように感じます。私の学校には四人の日本語の先生がいらっしゃるので、教え方も様々です。そのため、どの部分を補助すれば、クラスがよりよくなるのか考えています。例えば、文法をしっかりするクラスでは、文化について自分の経験を中心にプレゼンをしたり、Year 11,12のクラスでは、ライティングのコツを資料にしたり。うれしいことに、私の学校では、やりたいことを拒否されることがありません。しかし拒否されないということは、自分のやりたいことの責任をすべて自分で負うということです。ミスをしてから、誰も教えてくれなかったとは言えないわけです。正直今は、わからなかった、知らなかったという受け身な理由で、最大の成果が出せなかったと思うことがあります。しかしこれは甘えなので、第2タームからはもっと積極的に、先生方の考えや進め方を知っていこうと思います。  次に、この一か月で一番印象的だったイベントは、Year 9の’Scavenger hunt’(宝探し)です。これは、カタカナと場所の言い方の習得を目標に、例えば「オフィスのいすのうしろ」のようなお題を読み解いて学校中に散らばったカードを見つけるというゲームです。グループは自由で、日本語が得意な子の集まったカードは、すごい勢いでカタカナ語を読み解きます。しかし、日本語が苦手な子たちは、まずひらがなを表から見つけることから始めます。はじめはめんどくさそうでしたが、何分も考えてカタカナ語の意味が分かった時の顔といったら…!とても輝いていて、学びを楽しむ笑顔でした。あの「わかった!」という瞬間のために、私はいくらでも教えるぞ、と思える経験でした。  最後に、タスマニアには五人のアシスタントと一緒に行ったのですが、みんなそれぞれに色とりどりの経験をしていて、話を聞くのはとても楽しかったです。最初の報告書では、学校がとても自由な校風だと書きましたが、私の学校は特に自由なようです。(メイクもネイルもオーケーって珍しいのでしょうか?)初めての長旅、同じ道で頑張る仲間とだからこそ楽しむことができました。思う存分リフレッシュしたあとは、倍以上の力で第2タームをがんばれそうです!(2019/4/18)



From S.F

Perth,WA州にて活躍中

 1月25日にオーストラリアに到着して早くも1か月がたちました。日本とは逆でこちらは真夏です。気温も40度を超える日があり、風土の違いを感じておりますが、日本の夏とは異なり湿度が低いためとても過ごしやすい気候です。到着した翌日がAustralia Dayという国民の祝日で、花火を見ることもできました!そんな時期に到着したのも何かの縁ではないかと思っています。今回は初めての報告書ということで学校の紹介と毎日の生活について報告したいと思います。

 僕の派遣された学校はPrep(幼稚園・保育園)からYear12(高校3年生)までの男子校です。ここでは20歳前後の若者を海外からインターンシップとして雇っており、彼らをレンタと呼びます。レンタには言語・体育の補助教員のレンタ、クリケットなどのスポーツの指導をするレンタ、学校のメンテナンスをするレンタなどがいます。僕はそのうちの日本語補助教員のレンタとして活動しています。日本語はYr7からYr12までを担当しています。派遣校ごとに様々な特色があると思いますが、CCGSでの生活でほかの派遣者と大きく異なる点は住んでいる環境です。現在レンタは僕を含めて合計8人いるのですが、その8人でシェアハウスで暮らしています。僕は現在21歳ですが、周りはみな年下です。さらに出身国もそれぞれ異なり、イギリスから2人、フランスから1人、南アフリカから4人と多国籍です。若者だからなのか、はたまた日本にはないお国柄からなのか皆とてもアグレッシブです。毎週土日の休みには彼らと海に行ったりジムに行ったり、映画鑑賞をしたりしています。パワフルな彼らからエネルギーをもらい、毎日を過ごしています。

学校での活動は多く分けて2つあります。一つは日本語補助教員としての活動です。メインの仕事は生徒と1対1で日本語の質問に対して日本語の回答をつくるお手伝いや、作った回答を使っての会話練習です。日本語のネイティブだからと言って簡単に指導ができるわけでもなく、指導すべき文法事項などを把握する必要があります。普段何気なく使っていた日本語ですが、様々な部分に注意すべき箇所があり、四苦八苦しながら活動しています。ほかには授業で使う資料や小テストの作成、小テストの採点、先生が作った資料のチェックなどがあります。資料作成では日本語の先生たちに学習の進度や生徒たちのレベルについてのアドバイスをいただきながら、生徒がより理解しやすいものを作るようにしています。先生たちも素晴らしい方たちばかりなので、いつか報告書で紹介しようと思います。

 もう一つはレンタとしての仕事です。僕たちレンタには何でも屋のような一面もあり、学校でイベントがある時にスタッフとして参加したり学校の清掃活動をしたり、新学期に学生寮に帰って来る生徒のためにベッドメイキングをしたりします。活動の幅が広がり、色々な方たちと会えるのが楽しいです。こちらに来て1か月弱、素晴らしい環境で素晴らしい体験をさせていただいています。まだまだ伝えきれないことがたくさんあるので、次回の報告書を書くのが今から楽しみです!(2019/2/16)



                

From M.M

VIC州にて活躍中

 2月2日関西国際空港から日本を出発し、シドニーで乗り継ぎ、約14時間後、メルボルン国際空港に到着しました。これからの生活に多少の不安はあったものの、幸運なことに周りの人々に恵まれ、毎日充実した日々を過ごしています。私がステイさせていただいているのは学校の先生のお宅で、15歳の女の子と12歳の男の子、そして犬が1匹います。ホストファミリーは本当にいい人たちで、ホストマザーも子供たちもとても親切にしてくれています。オーストラリアについて色々教えてくれたり、逆に日本について教えてくれたり、休日にはおすすめの場所に連れて行ってくれます。最近、特に嬉しかったのが、バレンタインデーにホストマザーが私にバラを買ってくれ、天使の格好をした生徒が私に届けに来てくれました(そういうイベント?みたいです)。ホストマザーの優しさと素敵な学校行事に感動した日でした。 到着した翌週から授業に参加し、会話練習も始まりました。一通りすべての教室を回り自己紹介を終え、すれ違って「せんせい、こんにちは!」と言ってくれる生徒たちも増えてきました。会話練習はアシスタントとして一番大切でやりがいのある仕事だと聞いていたので、ちょっと緊張しながら始まりましたが、みんな本当にフレンドリーで優しい子たちばかりで、日本語も思っていたより上手で意欲的なので、とても楽しく練習することができました。また、私は毎週金曜日がday off なので、1週目も2週目もドイツ語のアシスタントのTessaと一緒にCityに行きました。メルボルンのCityは本当にきれいでアーティスティックな街で、壁のいたるところに絵が描かれており、美術館やカフェもたくさんありました。まだ少ししか回れていませんが、早くもCityは私のお気に入りです。 こちらに来て、自分の英語力のなさを改めて痛感しています。オーストラリアのアクセントと話す速さになかなかついていけず、初めのうちは少し落ち込むこともありましたが、2週間たって少しづつ慣れてきたのと、開き直って「分からない」「どういう意味?」「英語苦手だから助けて」と聞きまくって、とにかく周りの人に助けてもらっています(笑)。Languageのオフィスには日本語のほかにドイツ語と中国語の先生がいて、ドイツ人が3人(アシスタントを含めて)と中国人が2人います。当たり前ですが、先生たちはみんな流暢な英語を話し、ドイツ語のアシスタントもとても英語が上手です。ノンネイティブが多い環境だからこそ、自分の英語力のなさをより実感し、もっと頑張らないといけないなと思わされました。また、今週はどこに行っても新しく知り合う人が多く、その中には日本語であいさつや自己紹介をしてくれる人もいて、自分の母国語を知ってくれていることがなんだか嬉しくなりました。なので私もドイツ語と中国語のあいさつくらいは話せるようにしようと思い、ドイツ語と中国語をほんの少しですが勉強し始めました。他の先生たちに教えてもらいながら、帰るまでに少しは話せるようになりたいです。 来週は7年生のキャンプがあり、これから本格的に授業にも参加していくので、自分らしく楽しみながら頑張っていこうと思います。(2019/2/15)